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この10年での医療のDX化は目覚しく進化しています。
最近のクリニックでは院内ネットワークの構築をすることが一般的になりつつあります。ですが10年前に開業しているクリニック様では院内ネットワークはもちろんの事LAN配線用の配管すらないのが現状です。
将来的にはデジタル化した情報をインターネット経由で送信し他院と連携を図ったり、自院で撮影した画像を遠隔地の専門家に送り読影してもらう「遠隔画像診断」の普及が予想されこのような発展性を見越した院内ネットワークを開業時から考えておく必要があります。
また、これから開業をお考えの先生方だけではなく既に開業されている先生方も機器導入時やリフォームの時には考えないといけない時代になってきました。
最近、開業されるクリニックで院内ネットワークを組まないところはほとんど無くなってきました。ネットワーク?と言われてもと思う先生方もいらっしゃると思いますが分かりやすく言えば 電子カルテやレセプトコンピュータの導入=ネットワークが必須と言えば分かりやすくなるのではないでしょうか!
複数のコンピュータを接続して相互に通信ができる状態。通信回路やケーブルなどを通じてコンピュータどうしを接続する事で情報の共有や処理の分散、メッセージの交換などが可能になります。
ネットワークには同じ場所にある数台のコンピュータを接続した小規模なLAN、離れた場所にあるコンピュータやネットワークを専用線や公衆回線などで接続したWAN、世界的な規模でコンピュータを接続したインターネットなど様々な形態があります。
現在の病院では複数の医療情報システムの稼働を統合して運営されてます。しかしネットワークはそれぞれのシステムの為に存在するのではなく、全システム共通のインフラとして設計・構築・運用する必要があります。
ネットワークシステムの停止は診療等業務停止に直結するため「止めないネットワーク」が病院運営上の最重要課題の1つです。
高度な個人情報を取り扱う病院ネットワークでは「安心で安全な院内ネットワーク」の設計導入が必要です。
医療技術の高度化に伴い地域中核病院を中心とした地域連携のインフラとしてネットが期待されていますがこの分野においてもセキュリティーの確保が大前提になることは言うまでもありません。
電子カルテの普及と共にノートPCたタブレットの利用が進み、病院内全館での無線LANの利用が必要となってきました。また、無線LANの導入により入院患者のアメニティの1つでもあるインターネット環境利用が容易になります。ダイナミックVLANに対応した無線アクセスポイントがあれば医療用・患者用ネットワークを1台のアクセスポイントで分離することが可能です。